| 虹の橋で元気にしている?食べ過ぎていないかな? 胃捻転を手術で乗り越え、もう、大きな病気はしないと思っていたね。
このまま歳をとって、おじいちゃんになったマッジオと
のんびりお散歩する姿を想像したりしていたんだ。
だから、ある日左脚がおかしいと気がついた時も最悪のことは考えなかった。
『悪性組織球肉腫』という恐ろしい病名を知らされたのが2007年のクリスマスの次の日。
しかも手術をする場合、最良の方法が断脚なんて…。でも手術をしても完治はしない。
それなら手術をしない?
でも痛い足をつけたままでは…。
マッジオが望むことは??
悩んで悩んで、考えてもどうしたらいいかわからなくて、でも穏やかに過ごせるように手術をすることに決めてマッジオに話したね。
「手術をしないと、これからものすごい痛みと戦っていかないといけないんだって。
手術をすればこれからもおいしくごはんを食べられて、お散歩にも行って、よく眠ることができるよ。
左前脚はなくなっちゃうけれど、3本の脚でも上手に歩くお友達がいっぱいいるから…。
マッジオ、一緒に頑張ろうね」
出来るだけ普段どおりに話そうとしたけれど、ごめん、出来なかったね。
手術が終わって会いに行くと、包帯でぐるぐる巻きになって横たわったまま
力のない声でないていた姿を見て、やめればよかったと後悔したよ。
次の日の朝も会うのが怖くて…
でも、マッジオはとても強かった!
スクッと立って、元気な顔で迎えてくれたんだもの。
励まさなければいけない立場なのに、励まされちゃった。
おしっこも外まで自分で歩いて、ごはんもしっかり食べて、
寂しがりのコはおうちに帰った方が回復が早いからと、夜には退院したね!
こんなに早く退院できるって思っていなかったから、うれしいけれど驚いたよ。
消毒と包帯の交換で通院はかかせなかったけれど、
年末年始を一緒に過ごせて本当に良かったね。
2008年の5月、9歳のお誕生日にはバースディケーキもぺろりと完食!!
ボールを走って追いかけ、崖をのぼって植え込みの中に飛び込み。
かわらない元気と明るさで、左前脚が無いことを忘れてしまうくらいだったけれど、
一人になった時は泣いていたのかもしれないね。
元気だけれど、今までどおり足をあげてのオシッコができなかったり、
転んじゃったり、病院は毎週だし、夜間の病院に行くこともあってつらかったと思う。
歩ける距離もだんだん短くなって、お散歩の帰り道はたくさん休みながら帰ったね。
そんな時からバギーを使うようになったけれど、
バギーに乗ってのお散歩はとっても快適だったみたいだね♪
バギーを用意すると自らピョンって乗り、
お気に入りの場所に着くと自ら降りて、
おもいっきりくつろいで乗っている姿はちょっと偉そうだったけど!?
穏やかに過ごせる毎日がとっても幸せで、でも幸せを感じる程いつかくる別れが怖かった…。
毎日残さず食べていたごはんを残すようになって、ベッドの上に乗れなくなって、
歩けなくなって、立つことも出来なくなって…。
食いしん坊だったのに何にも食べられなくなった日、その日がお別れの日だったね。
「もう、頑張らなくていいよ」って言ったけれど、本当はもっともっと一緒にいたかったよ・・・
マッジオ、うちのコになってくれてありがとう。
いっぱい頑張ってくれてありがとう。
ずっとずっと大好きだよ。
きっと、月日が流れても、耳の後ろの柔らかい毛、撫でると細める目、
遠吠えの声、たくさん歩いて硬くなった肉球、並んで眠ったこと、
そして3本脚で歩く姿、お別れの瞬間…
想い出す度に泣いちゃうけれど、心配しないでね。
本当にまた逢えるって信じてるから「マッジオ」って呼んだら走って飛びついてきてね!!
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